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「悪質?優良?絶対に安全な出会い系サイトの見分け方」 で紹介した悪質サイトの特徴に当てはまらないサイトであっても、悪質な手口を使うところがあるので油断できません。
特に多いのが自動課金や法外な延滞金の請求ですが、これらの手口は「電子消費者契約法」
に反しているため、支払いを拒否できます。
きちんとした対処法がわかっていれば、悪質サイトも怖くありません!
今回は悪質サイトのよくある手口とその対処法について紹介します。
悪質出会い系サイトで最も多い手口は「自動課金」です。
主な自動課金の手口は、お試しポイントの消化を知らせずに利用ポイントを勝手に追加するタイプと、 お試し期間の終了を知らせずに勝手に有料に切り替えるタイプの2種類があります。
自動課金 勝手にポイントがマイナスに…。
ポイント制の有料サイトでは、最初に無料の「お試しポイント」がもらえ、
このポイントが終了するとメールの送受信ができなくなる。
継続したいのであれば自分でポイントを購入するというのが一般的だ。しかし悪質なサイトの場合、ポイントが終了した時点で自動的に加算され、
知らないうちにポイントを購入したことになる。
そして追加料金を請求されるのである。自動課金 いつの間にか無料期間終了
出会い系サイトの無料サービスは「お試しポイント」の他に「お試し期間」という方法もある。
健全なサイトであれば、 1 日もしくは数日の間メールの送受信などが使い放題で、
期間が過ぎると本登録の意思を確認してくる。
その段階で自分で手続きをすれば本登録となるのだ。しかし、一部の悪質サイトでは無料期間が終了したことを知らせずに、
自動的に有料に切り替えてしまうサイトがある。
無料期間を、本人の確認無しで有料期間に切り替えてしまい、
使った分の使用料を請求するといった手口だ。
悪質出会い系詐欺~安全に出会い系サイトを使う為の情報:悪質出会い系を潰そうの会
自動課金は「うっかりしていた」と支払ってしまう人が多いようですが、利用規約に自動課金について明記されていても、 本登録の手続きを自分でしていないので支払いの必要はありません。
また、登録前と登録後で規約の内容を書き換えるサイトもありますので、出会い系サイトを利用する前に、 規約をコピーしておくことをおすすめします。
悪質出会い系サイトの手口で次に多いのが「法外な延滞金の請求」です。
延滞金は、自分が使用した分は支払わなくてはいけませんが、明らかに法外な額を請求された場合は支払いを拒否することができます。
放置してたら延滞金の請求が来た
支払いを忘れたり、正当な請求を踏み倒した場合、延滞金が加算された請求書が送られてくる。
この延滞金には法的な上限があり、「消費者契約法」により定められている
年利 14.6% 以上の延滞金は払う必要がない。
例えば、後払いで5000円分ポイントを追加したけれど支払いを忘れていたとします。
1年後に請求が来た場合、5000円+利息(5000×0.146)である5730円までは支払う義務がありますが、それ以上は支払う必要はありません。
自動課金も法外な延滞金も、電子消費者契約法 に反するという根拠から支払いを拒否することができます。
電子消費者契約法は、ネット上の消費者トラブルへの有効な救済処置の整備のために設けられた法律です。
サイト側で勝手に本登録扱いにし料金を発生させる自動課金の無効や、延滞金の支払いの年利は14.6%以内にするといった内容以外にも、 操作ミスや入力ミスによるトラブルの救済もあります。
例えば、操作ミスによって出会い系サイトのポイントなどを申し込んでしまったとき、
金額とともに申し込み内容の確認画面をサイト側が表示させなかった場合は、その申し込みを無効にできます。
また、申し込み承認のメールが届かない限り、その申し込みは成立していないこととなります。
悪質出会い系サイトの手口のほとんどは電子消費者契約法に違反しているので、
たとえ催促状や裁判を起こすといった脅しが来ても、
「電子消費者契約法に則り、支払いを拒否します。」
と言うことができるので、恐れる必要はありません。
しかし、催促がいつまでも止まない、怖くなって支払ってしまったというケースがあるかもしれません。
そういった場合は、全国の自治体ごとにある消費生活センターを利用しましょう。
最寄りの消費生活センターに問い合わせると職員が対応してくれますので、きちんと手続きをすれば支払ったお金が返ってくる可能性があります。
今回は、出会いプラスライブラリーのキーワード「悪質」から、参考になりそうな記事をピックアップしました。
他にも悪質サイトの手口と対処法に関する記事がありますので、参照してみてください。