東京都民のファーストメールに絶対書かない方がよい「マイナスイメージ」「タブー」な言葉とは何か?を検証します。
よかれと思って書いたのに引かれちゃった…なんてことにならないよう、要チェックです。
自宅が都心部に近いとアピールポイントにもなりますが、逆に犯罪にさらされる率も高まります。
たとえば歌舞伎町近辺などに住んでいる人の場合、「土地柄、風俗の手入れ風景とかをよく見かけます」「最寄の喫茶店では一昨年射殺事件があったんですよねw」などと自己紹介で強烈に印象付けようと一風変わったエピソードを書きがちです。
しかし合コンなどの自己紹介と違い、メールでの自己紹介は文面だけで人柄を判断されるので、合コン以上に空気を読まないといけません。
この場合、「アジア系料理屋や食材には事欠かない大久保に住んでます。
いろんな国の料理が毎日食べられて楽しいですよ♪」などとした方が好印象です。
「書いてはいけない」とまではいきませんが、マイナーな地名やマイナーな建物の情報は、近所に住んでいる人以外には伝わりにくいので、事細かく書かず、おおざっぱな方がいいでしょう。
例えば北区王子在住者が、隣接する荒川区民へアピールする場合、「2駅しか離れてないね!」豊島区民には「荒川線使えば意外に近いよ」ぐらいのアピールでいいのですが、これが同じ23区でも大田区(蒲田、大森、羽田空港などがある)のように南北に離れた遠い区民へのアピールだとなかなか簡単にはいきません。
実は王子から蒲田、大森までなら京浜東北線で乗換えなしで行けるのですが、普段京浜東北線を利用しない人にとっては理解しづらいですし、そもそも1つの沿線でつながっているとはいえ、自分の地域の駅から20駅近くも離れたそれほど有名ではない駅名をきっちり把握している人は、鉄道オタクではない限り極めてまれでしょう。
建物などの情報にしても、「北とぴあというホールがありまして、大きなコンサートなどがよく開催され…」などと紹介したところで、「なるほど、あの北とぴあね!超ウケるんですけど」とはなりづらく、「知らないし、どこだかわからない…」と敬遠されてしまう恐れがあります。
離れた土地に住んでいる都民にアピールするには、「どメジャー」な話題でアピールするしかありません。
一旦「王子」という限定された地域名は置いといて、「北区」で連想できる、よく知られているであろうキーワードを考えます。
例えば少々微妙ですが、「北区つかこうへい劇団って聞いたことあります?その北区在住です」「ハリセンボンのはるか(死神の方)の出身地なんだそうです」とか、もっと大胆に言えば「山手線の右上あたりが北区です」など、幅広い層にわかるよう、おおざっぱな紹介を心がけましょう。
高級な住宅街をイメージさせる山の手などの地域以外に住んでいる場合は、とくに「治安が悪い」「人が少ない」など、ネガティブな表現をするのは避けましょう。
例えば、
- 「人通りが少なく閑散とした夜道の怖い住宅街」 → 「閑静な落ち着いた雰囲気のある住宅街」
- 「お寺や林などに囲まれ、昼間でも鬱そうとしている」 → 「都会にいるとは思えない、緑豊かな環境」
- 「道幅が狭く路地がごちゃごちゃした街並み」 → 「小路の多い下町情緒溢れる街並み」
- 「飲食店などの繁華街が近く、夜中でも酔っ払いが騒いでいる」 → 「夜遅くまで開いている飲食店が近く、いつも賑やか」
など、ネガティブな要素もポジティブに言い換えが可能です。 物は言い様、ということです。
次は「自分の沿線、エリアでイメージアップ作戦」を紹介します。
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