大阪府民を摂津、河内、和泉(泉州)のエリアに分けて、それぞれの気質を分析。
三つのうち、どのエリアに好みのタイプの相手がいるのかがわかります。
大阪は大きく分けて摂津、河内、和泉(泉州)の三つの地域に分類でき、それぞれ異なる気質を持っています。 まずは三つの地域別の気質を調べ、各地域でどのようなお相手が探せるのかを分析します。
摂津(旧摂津国)は府の北部(大阪市内のほとんどと吹田、茨木、高槻、豊中、池田、箕面などの大都市)と兵庫県の一部(尼崎、芦屋、西宮、神戸などの大都市)を含んだ、いわゆる「都会」です。
河内、和泉と比べると、若干穏やかな気質をもち、都会ゆえに人の出入りが激しいため、他県民が抱く「いかにも“なにわ”な大阪人」から最も遠い人たちといえそうです。
「おとなしめの人が好み」という人は、ご近所検索機能つきのサイトでこの摂津周辺エリアから出会いを探すとよいでしょう。
コッテコテの河内弁(「そうでっしゃろ」「ほんまかいな」「ワレ」などなど)や河内音頭などで知られる河内(旧河内国)は枚方、東大阪、藤井寺、河内長野などの比較的奈良県に近い地域をさします。
田園が多く見られるため、他の地域の人からは「河内は田舎」と見なされるようです。
よく言えば庶民的、悪く言えばガラが悪い、というふうに語られることが多い地域です。
「一緒にいると楽しくて、気をつかわない人がいい」という人は、同じく「ご近所検索機能」つきのサイトでこの河内周辺エリアから出会いを探すとよいでしょう。
和泉(旧和泉国、泉州ともいわれる)は堺市から南の、和歌山県との境までのエリアです。
泉大津、岸和田、和泉、泉佐野、泉南など「泉」がつく都市が多く、泉南と呼ばれる南側のエリアは海と山に面した自然豊かな地域です。
9月の敬老の日前か、10月の体育の日前に行われる「だんじり祭り」がさかんな地域としても知られ、中でも「岸和田だんじり祭り」は全国的にもよく知られています。
和泉では「だんじり」にかけている市民が多く、だんじり休暇の取得はもちろん、休暇が取れない会社には就職しないと心に決めている人も多いようで、とある和泉地域出身の有名人は、どんなに忙しくてもだんじりの期間だけは絶対里帰りする、という噂もあるほどです。
そのくらいお祭り好きで郷土愛に溢れた昔気質な人々なのかもしれません。
だんじりのイメージが強いせいか、荒っぽい印象を持たれがちですが、実は都会人の摂津、河内の人々よりも人懐っこい傾向があるようです。
和泉の人々が大阪市内で遊ぶ場合、なんば、心斎橋などのミナミが多く、キタの方まではあまり出向かない模様です。ミナミの街が醸し出す雰囲気と、和泉の人懐っこいイメージ、似ているような気がしないでもないですね。
ミナミの街をこよなく愛し、恋人と一緒にお祭りを楽しみたい!そんな人は、ご近所検索機能つきのサイトで和泉周辺エリアから出会いを探すとよいでしょう。
いちびり(調子乗り)、いっちょかみ(何にでも口を挟みたがる)、いらち、いらっち(せっかち、気が短い)、がめつい(ずる賢い、ケチ)などの気質をあらわす大阪弁がよく知られています。
実際「いらち(いらっち)」はデータにもあらわれており、国際交通安全学会が各都市の市民の平均歩行スピードを計ったところ、大阪市民は全国一位の秒速1.6メートルだったそうです(二位の東京は僅差の1.56メートル)。
総評としてまとめると、大阪府民には、少々せっかちな部分もありますが、初対面の人と打ち解けるのが早く、フレンドリーに接する反面、あまり深入りしたがらない「人懐っこくてドライ」なさっぱりした人が多いようです。
さて、あなたの好みの相手はどのエリアの住民だったでしょうか?
次は「大阪府で割り切りの大人の出会いを見つける攻略法」を紹介します。
出会い系サイトをこだわり条件で探す