よそ者嫌い!?愛知県民の使ってはいけないNGワード

尾張と三河、そんなにいがみ合わないで!!

愛知県は名古屋市と名古屋周辺の都市（一宮市、春日井市など）や知多半島を含む尾張地方と、世界のトヨタでお馴染みの豊田市とその周辺都市（豊橋市、岡崎市など）や渥美半島を含む三河地方の、主に二つの地方で構成されています。

尾張の人々は「名古屋がある尾張こそが愛知の中心」、三河の人々は「トヨタが愛知を支えてるのに尾張のやつらときたら…」、さらにそれに対して尾張人は「トヨタ以外自慢できるものがない田舎のくせに」三河人は「トヨタだけじゃない、八丁味噌だって三河のもの！“みゃー”とか“だがや”とか言いやがって」などと、ときにはいがみ合い、お互いにおらが町が優勢であることを譲りません。

ですから、出会い系で狙った相手が同じ地方ならば細かい出身地を書いて地元ネタで盛り上がるのも構いませんが、他の地域にも気になる相手がいる場合は、尾張や三河といった文面を掲示板やプロフィールに積極的には載せないようにしましょう。
尾張の人や三河の人、みんながみんな他地方の住民を敵視しているわけではありませんが、出会いのチャンスを狭めないという意味でも、注意するに越したことはありません。

愛知への転勤はつらいよ!?カミングアウトは慎重に！

腐っても大都市の愛知県。ゆえに転勤族や単身赴任者も多いのですが、永住願望が強く、よそ者を嫌う傾向がある県民に対して「最近こっちに来たばかり」と宣言するのはかなり勇気がいります。
時期を見誤ると命取りとなりますので、カミングアウトは慎重に！

気苦労するのが嫌なら、最初から思い切って「転勤してきたばっかりで心細いです。 栄と大須の区別すらつかない僕に名古屋の街を案内してくれませんか？」と大々的にアピールしてしまうのも一つの手です。
リアクションがサッパリない時は早めに「転勤キャラ」に見切りをつけ、ご当地ネタを避けた無難な文面に切り替えましょう。

「人が少ない」→「閑静」。ネガティブをポジティブに言い換える！

名駅からちょっと離れた中川区や熱田区などの閑静な住宅街に住んでいる場合は、とくに「治安が悪い」「人が少ない」など、ネガティブな表現をするのは避けましょう。
例えば、

• 「人通りが少なく閑散とした夜道が怖い住宅街」 → 「閑静な落ち着いた雰囲気のある住宅街」
• 「お寺や林などに囲まれ、昼間でも鬱そうとしている」 → 「都会にいるとは思えない、緑豊かな環境」

中区や中村区などの繁華街に住んでいる場合も同じことが言えます。

• 「道幅が狭く路地がごちゃごちゃした街並み」 → 「小路の多い下町情緒溢れる街並み」
• 「飲食店などの繁華街が近く、夜中でも酔っ払いが騒いでいる」 → 「夜遅くまで開いている飲食店が近く、いつも賑やか」

などなど、ネガティブな要素もポジティブに言い換えが可能です。 物は言い様、ということです。

次のページでは「愛知限定！エリア情報だけで簡単にモテる方法」を紹介していきます。